まるっと西日本様から~アンケート協力のお願い~

●●意向調査への協力をお願いします。●●
みなさんへ「まるっと西日本NEWS」を毎月ご自宅へ配送しています。先月号には「アンケート用紙」が3ページ目にあります。用紙だけを、同封の返信用封筒(切手不要)にお入れいただきご返送ください。同封の返信用封筒は毎日新聞社からの提供です。 調査は、今月から10月末まで関西2府4県の全避難世帯に実施し、無記名で記入できます。

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もうすぐ震災から5年。
様々な意向調査があり、忙しい日々の生活にご迷惑をおかけしていることと思いますが、住宅支援も大きな変化を迎え、交流会への参加者は減っており、活動の終了を考える団体もあります。

  • モヤモヤする、同じ方言が話せる人と会いたい、
  • やっぱり関西に馴染めない。
  • 夫との距離が広がる。
  • 母子避難の継続に限界を感じているので地元に戻るつもりだ。など声も様々です。

関西に避難された方には、被災地が実施するアンケート調査とは違った結果が出ると私たちは思っています。

対象者は関東と東北から避難されている方で住宅支援のない方が大半でしょう。
帰還を考えられない人が自主避難の割合が高く、これは関東などの避難者との大きな違いです。
被災地との距離が遠いゆえに家族とのつながりを得にくく家族分離世帯は関係を維持するのはとても難しい環境です。
小さな子供は、父親不在のまま成長していきます。 これが家族というものかと、父親も母親も悩んでいます。
仕事や友人、職場を失い、またはそこへ全てを置いて避難すると、心は東日本に取り残されます。
原発事故から避難した人にとっては今も風景はあの日と変わらないけれども、自分の環境は激変し戻ることは出来ないと感じていると言う人の声ばかり聞いています。
関西へ避難、移住したもののこれまでの習慣や言葉を変える事が出来ないと語る人
どうしても馴染んでいく勇気が出ない、もっと別のところへ引っ越ししたいという人
関西地方へ避難された方の特有の悩みがあります。
具体的な困りごとは、滅多に新聞に掲載される事はありませんが、震災の風化が進む中、できるだけ多くの記事で風化を防ぎたいと思っているメディア関係者もいます。
こうした結果は 阪神淡路大震災後に生まれた関西学院大学 災害復興制度研究所が解析をおこない、結果を毎日新聞が来年1月以降の特集記事として発表します。

ご意見ができるだけたくさん集め、お聞きし、解決出来る問題は、様々な専門家が関わりお伝えします。
無記名のコメントや、数字の結果は支援団体、被災県、大学は政策提言を行い、国や新聞、インターネットに幅広く公開し「関西の避難者の考えていることと環境」を一般の人にも広く伝える事ができます。
どうかできるだけたくさん、出来るだけ丁寧にアンケート用紙に記入してください。 感じている事や、思う事を出来るだけ記入してください。

  • 様々な支援が行われる中で何が有効なのか
  • 家族、学校の周囲の職場の誰から何を言われてしまうのか、理解されないのか
  • 被災県にしてほしい支援は何なのか
  • 今の支援で足りないものは何なのか
  • 避難がみなさんの生活や人生にどんな影響を及ぼしているのか
  • 学校生活の困難さ、父親不在の中での育児の困難さ
  • 以前のように楽しく思えない事、
  • 喪失感は多くの人が感じています
  • 分断や世帯分離
  • 避難が子供や夫婦に及ぼしている影響

感じる事は個々にきっと違うでしょう。でも自分の悩みが誰かと同じで、しかも数が多いのかもしれません。
また、お時間があればまるっと西日本の情報で今年みなさんのお役にたった事などの体験があればぜひお聞かせください。スタッフは日々情報を探し続けていて細々とした作業を繰り返していますのでとても励みになります。

避難された方でまるっと西日本NEWSを受け取っておられないかたはご連絡ください。 maruttonishi@gmail.com
※アンケート用紙のない方は避難者の会までご連絡下さい。お送りします