日弁連 第58回人権擁護大会プレシンポジウム これでいいのか!? 福島県県民健康調査 ~放射線による健康被害を考える~

20150905_symposium

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福島第一原子力発電所事故により、膨大な量の放射性物質が大気中に放出されました。放射線による健康影響について唯一実施されている公的な健康調査が、福 島県が2011年6月から実施している「県民健康調査」です。2011年10月に開始した甲状腺検査(先行検査)では、2015年3月31日までの約30 万人の受診者のうち、112人もの方が甲状腺がんの「悪性ないし悪性疑い」と判定されました。

なぜ健康調査が必要なのか、実施されている県民健康調査はどのようなものか、その問題点は何か、現在までのデータをどのように読むべきかなどについて、低線量被ばくによる健康被害やデータ分析に詳しい専門家からお話を伺い、皆様と一緒に考えたいと思います。

  1. 避難当事者の方のリレートーク
    ※東日本大震災避難者の会 Thanks & Dream代表の森松明希子ほか2名の避難者スピーチ予定
  2. 基調報告
    『福島県県民健康調査の概要について』(国連人権理事会特別報告者アナンド・グローバー報告とともに)
    【報告者】西念京祐弁護士(大阪弁護士会災害復興支援委員会委員)
    ※来場者には「グローバー報告」(大阪弁護士会翻訳)を無料で差し上げます。
  3. 基調講演
    『低線量被ばくによる健康被害について』
    【講師】崎山比早子氏
    元国会東京電力福島第一原子力発電所事故調査委員会委員
    元放射線医学総合研究所主任研究官、高木学校所属、医学博士
  4. 基調講演
    『福島県県民健康調査のデータをどう読むべきか』
    【講師】山内知也氏
    神戸大学大学院海事科学研究科教授
    研究分野:放射線計測学など
  5. パネルディスカッション
    コーディネーター:西念京祐弁護士
    パネリスト:崎山比早子氏
    山内知也氏
    加藤高志氏(大阪弁護士会災害復興支援委員会委員)

日 時/2015年9月5日(土)13時~16時30分(12:30開場)大阪弁護士会館2階ホール
参加費/無料  ※一時保育あり(完全予約制)
主 催/大阪弁護士会 共催/日本弁護士連合会